まちなか菜園 夏野菜を育てた総括
4月のコロナ自粛で、自分で種まきや苗の植付けができなかったけれど、スタッフのみなさんが代わりにやってくれて、なんとか夏野菜のスタートがきれました。今日はその総括を書きます。
まず最初に全般的な感想を述べますと、初心者の私は苗や種の選び方が失敗でした。一度にどれだけの収穫ができるのかを学ばずに選んだので、大量に収穫できすぎて困ったもの、収穫量の少なさにがっかりしたもの、両方あります。もっと収穫時期やおよその収穫量を調べてから選べばよかったです。収穫結果は次のとおり。
5月 6月 7月 8月 合計
ラディッシュ 約30個 ー ー ー 約30個
ルッコラ 大量 中止 ー ー 大量
ミニトマト ー 42個 185個 ー 227個
キュウリ ー 12本 16本 ー 28本
ナス ー 8本 4本 19本（8/17まで） 31本
甘長とうがらし ー 2本 13本 41本（8/17まで） 56本
枝豆 ー ー 約10房 ー 約10房
オクラ ー ー 7本 ー 7本
さつまいも （10月収穫のため育て中）
■ラディッシュ・ルッコラ
土地の空いてるところに植えてみたけれど、ラディッシュ30個は一度にできるし、ルッコラも一度に大量の収穫で食べきれませんでした。ルッコラは1度でうんざりして、すぐに抜いてしまいました。これは失敗。やらないほうがよかった。
■ミニトマト
順番に赤く色づいていくのが楽しめました。1度に10個～50個の収穫で、おいしく食べられました。これは当たり。けど、ミニより中トマトのほうが料理しやすかったな。
■キュウリ
一度に収穫できる量が少なく、苗を2本植えたらよかった。場所をとるので2本は無理かもしれないけれど、もっと収穫したかった。どちらかといえば当たり。
■ナス
全部で31本収穫でき、成功したように見えますが、8月17日に13本も収穫できて、これが全部だめ。食べられたものではなかった。皮は固いし、中身は種だらけ。お盆前までの収穫でやめるべきだった。なんといっても水分が足りない。スタッフさんが水やりをしてくれますが、暑さで追いつかなかったのだと思う。これも苗を2本育てれば、6月、7月に多くの収穫が楽しめたと思う。失敗。
■甘長とうがらし
8月2日までに夏野菜は全部終わりにするというのが菜園の方針。しかし、甘長とうがらしは8月の収穫が多いので、これはやらない方がよかった。
■枝豆
大失敗。2本の苗から10房程度しか取れなかった。やるんじゃなかった。
■オクラ
大失敗。一度に大量に収穫できないので、それこそ1本ずつの収穫。料理にはまったく足りない。しかも収穫が1日遅れただけで固くなり食べられない。やるんじゃなかった。
■サツマイモ
10月に収穫だけど、他の夏野菜は8月2日までに抜かないといけなくて、秋植えにそなえて土地を休めるんだって。さつまいもの部分だけ育成中だから土地は休ませられない。それなら7月に収穫できるじゃがいもにすれば、秋植えも楽しめたのにね。まぁ、よしとしよう。
以上から、苗や種の選択は、私の場合、
中トマト苗1本、キュウリ苗2本、ナス苗2本、じゃがいも がよかったという結論です。
初心者なので、いろんな野菜を収穫したいと欲をだし過ぎました。
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