着物で宝塚!
11月3日、土曜日、晴れ。この日は待ちに待った宝塚でした。着物教室で一緒に学んだ仲間3人と行ってきました。暑い夏も終わり、ようやく袷の着物の出番です。2週間前から着付の復習をして、当日はなんとか形になったような、ならなかったような・・・改善点はわかったので今後の課題として練習あるのみ。がんばります。それはさておき、宝塚は宙組の公演でした。「白鷺の城」と「異人たちのルネサンス」の2本立て。「白鷺の城」は和服姿で、これまた楽しみでもありました。和服の美しさにうっとりしながらも、歌って踊って、着物の重たさを少しも感じさせない姿に感心。すばらしいにつきます。「異人たちのルネサンス」は洋装でしたが、これぞ宝塚の豪華さです。1人1人の衣装の色合といい、デザインといい、見ているだけで夢心地気分。踊るたびに裾や腕のレースがひらひらと舞い、豪華さを引き立てます。圧巻はフィナーレ!期待どおりのラインダンスと大階段に大拍手!
ラインダンスはディズニーランドのパレードをみているようで、おとぎの国の天使たちが踊っている感覚を覚えました。とにかくかわいい、キュートです。足の上がり方がスパッと勢い上がり、よく揃っています。それをみてストレッチをがんばろうと思った私でした。あんな風になりたい・・・そう思うと痛いストレッチもがんばれますね。大階段は、間隔を保って降りてくる姿に感心です。何度も揃える練習をしたのだろうと思いました。ドレスの裾を踏まずに降りてくるのは至難の業だと心配でしたが、平気な顔ですらすらと降りてきたのでびっくり。さすがとしか言いようがありません。ドレスの裾がひらひらして豪華さアップ。綺麗に見えますね。大階段の効果抜群です。トップスターの登場はおきまりどおりですが、それが見ている側には嬉しい。待ってましたとはこのことです。真っ白な大きな羽にうっとりです。これを最初に考えた人は天才ですね。あれ欲しい・・・。最後にそう思った私でした。そんなこんなで満足した1日です。着物も着崩れることなく、出かけるたびに自信になっていくのが収穫の1日でした。